ツボゴケ

外を歩いている際、商売柄ゼニゴケのような葉状体を見つけた時や、可愛い蘚類の胞子体や周囲と異なる様子のコロニーが目に入ると道端にうずくまって苔を見てしまいます。今回は大学図書館の横で比較的大型の茎葉体が目に止まりました。色々調べてみたところツボゴケ(Plagiomnium cuspidatum)のようです。普段はあまり真剣に同定作業をしないのですが、肉眼でも透明感が綺麗な「葉」を拡大してみたくなったので顕微鏡を使って観察しました。