ゼニゴケ形質転換

愛媛大学に移動してから初めてのゼニゴケ形質転換を行いました。使った葉状体の状態が良くなかったためか効率は低かったものの、無事成功したようでホッとしました。写真は抗生物質(ハイグロマイシン)含有培地で選抜されたゼニゴケで、形質転換前の葉状体断片は抗生物質により枯死して褐変しており、抗生物質への耐性を獲得した細胞が新しく緑の葉状体を形成している様子です。